2015
Jul
05
12
羊山とミヤマスカシユリ
羊山に乗馬施設が引っ越してきたという話なので
昨日 行ってみました。
あ、あの新しい緑の屋根の建物がそうかな。

手前の緑地は 以前からいるひつじさんの遊び場です。

緑の屋根、風見鶏が馬だ!
やっぱりここだな、ワクワクo(*゚▽゚*)o

しかーし・・・敷地内は立ち入り禁止だった。
がっかりだけどしかたないよね、
馬はとても繊細で騒がれるのが嫌いだし
体が大きいから人に怪我させても困るもんね。
蹴られるだけじゃなく 馬は噛むのよ、
私も小学生の時 ポニーに噛まれたことがある。
柵に寄りかかってたら後ろから肩を噛まれた、
ポニークラスでも意外と痛い(笑)

ここが馬房みたい。

窓からちょっとだけ後姿が見えたよ。

ここで練習するんだね~
練習風景を見てみたいなぁ。

すぐ近くにはシバザクラの丘があって
今はもちろん花がないから緑だけ。
でも 鮮やかな緑のところはシバザクラじゃなくて

実はスギナ(^m^)
シバザクラをきれいに咲かせるには
年に何回も雑草を取り除いたり
植え替えたり かなりの手間がかかるみたい。

実は昨日 羊山に行ったのは
もうひとつ目的がありまして、
それが今の時期だけ
この武甲山資料館に展示されているという
本物のミヤマスカシユリ。
羊山は双子山のようになっているので
羊やシバザクラの丘があるのとは反対側の丘に
この「武甲山資料館」と宗像志功の作品を展示している
「やまとあーとみゅーじあむ」があります。
私はどちらも今まで入ったことがなかったんだけど(^▽^;)
今日は入園料200円払ってミヤマスカシユリ見に行くよ~

武甲山資料館は日本列島ができる過程や化石、
セメントの歴史などの展示物がありました。
武甲山は北側が石灰岩の塊で出来ている
珍しい地質の山なのでセメントの材料として
階段状に削られています。
そのため絶滅しそうな貴重な植物を守るため
セメント会社が緑化保護をしてしているんだそうな。
そうだよね、石灰岩特有の植生ってかなり貴重だもの。
ありました、これが1941年に武甲山で発見された
ミヤマスカシユリです。
チチブイワザクラと違って武甲山以外でも
茨城県の奥久慈や袋田の滝などで見られるそうですが
猿やシカに食べられてしまわないよう
急峻な岩壁に垂れ下がるように咲いて
生き抜いてきたんですねぇ。

いくら透かしユリとはいえ
花弁の間がこんなに空いているのも
少しでも風の抵抗を逃すためでしょうか。

もともとは立ち性の透かしユリが
岩の割れ目やくぼみの
ほんの少しの土でもひっくり返らないよう
長い年月をかけて
柳のようなしなやかさを身に付けたんでしょうね。
自我の無い小さな野の草でさえ
ちゃんと生きて行かれるように変化していく。
いや自我が無いからこそ
大きな力が働くのかも。
命って本当に強くて不思議ですねぇ。
昨日 行ってみました。
あ、あの新しい緑の屋根の建物がそうかな。

手前の緑地は 以前からいるひつじさんの遊び場です。

緑の屋根、風見鶏が馬だ!
やっぱりここだな、ワクワクo(*゚▽゚*)o

しかーし・・・敷地内は立ち入り禁止だった。
がっかりだけどしかたないよね、
馬はとても繊細で騒がれるのが嫌いだし
体が大きいから人に怪我させても困るもんね。
蹴られるだけじゃなく 馬は噛むのよ、
私も小学生の時 ポニーに噛まれたことがある。
柵に寄りかかってたら後ろから肩を噛まれた、
ポニークラスでも意外と痛い(笑)

ここが馬房みたい。

窓からちょっとだけ後姿が見えたよ。

ここで練習するんだね~
練習風景を見てみたいなぁ。

すぐ近くにはシバザクラの丘があって
今はもちろん花がないから緑だけ。
でも 鮮やかな緑のところはシバザクラじゃなくて

実はスギナ(^m^)
シバザクラをきれいに咲かせるには
年に何回も雑草を取り除いたり
植え替えたり かなりの手間がかかるみたい。

実は昨日 羊山に行ったのは
もうひとつ目的がありまして、
それが今の時期だけ
この武甲山資料館に展示されているという
本物のミヤマスカシユリ。
羊山は双子山のようになっているので
羊やシバザクラの丘があるのとは反対側の丘に
この「武甲山資料館」と宗像志功の作品を展示している
「やまとあーとみゅーじあむ」があります。
私はどちらも今まで入ったことがなかったんだけど(^▽^;)
今日は入園料200円払ってミヤマスカシユリ見に行くよ~

武甲山資料館は日本列島ができる過程や化石、
セメントの歴史などの展示物がありました。
武甲山は北側が石灰岩の塊で出来ている
珍しい地質の山なのでセメントの材料として
階段状に削られています。
そのため絶滅しそうな貴重な植物を守るため
セメント会社が緑化保護をしてしているんだそうな。
そうだよね、石灰岩特有の植生ってかなり貴重だもの。
ありました、これが1941年に武甲山で発見された
ミヤマスカシユリです。
チチブイワザクラと違って武甲山以外でも
茨城県の奥久慈や袋田の滝などで見られるそうですが
猿やシカに食べられてしまわないよう
急峻な岩壁に垂れ下がるように咲いて
生き抜いてきたんですねぇ。

いくら透かしユリとはいえ
花弁の間がこんなに空いているのも
少しでも風の抵抗を逃すためでしょうか。

もともとは立ち性の透かしユリが
岩の割れ目やくぼみの
ほんの少しの土でもひっくり返らないよう
長い年月をかけて
柳のようなしなやかさを身に付けたんでしょうね。
自我の無い小さな野の草でさえ
ちゃんと生きて行かれるように変化していく。
いや自我が無いからこそ
大きな力が働くのかも。
命って本当に強くて不思議ですねぇ。
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